最近では、アロマテラピーという言葉も一般的になってきました。アロマテラピーとは、植物から抽出した精油(アロマオイル)を使用した自然療法です。私たちの心をホットさせてくれたり、緊張を緩めてくれたり、心と身体に働きかけます。
そんな身体にいいことをためしてみたいけど、アロマオイルって何種類もあってどれを選べばいいかわからない、という方多いと思います。
一般的に知られているアロマオイルだけでも30種類ぐらいあります。迷ってしまうのは当たり前です。
ここでは「これさえあれば大丈夫!人気のアロマオイル」をご紹介します。
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①ラベンダー
フローラルな香り
フランスの化学者ルネ=モーリス・ガットフォセがラベンダー精油でやけどを治したことから、精油の薬理作用の研究が進められ、アロマセラピーには欠かせない精油です。
多数の芳香成分が集まっているため、幅広いシーンで活用でき、万能オイルです。
リラックス効果が抜群です。心と身体両方に鎮静効果が高く、眠れない夜におすすめです。一家に1本というほど使いやすいです。
~使い方~
寝つきが悪いときに・・・ティッシュに一滴、枕元に置きます。
②オレンジスイート
果実そのままの香り
気分が落ち込んでいるとき、緊張や不安が強いときにおすすめです。フレッシュな香りで元気がでます。胃腸の不調にも働きかかってきます。
~使い方~
気分転換したい時や消化器系の不調に・・・ハンカチに一滴香りを吸入します。
③フランキンセンス
スッとした、澄んだ甘さ
古代から宗教的な儀式に使われていました。呼吸を深く導いてくれます。心と身体の浄化にも使われます。
なんだかスッキリしないときや、ストレスで呼吸が浅いときにおすすめです。皮膚の再生を促す作用もあり、しわやたるみを改善することでも知られています。
~使い方~
ストレスによる首~肩のこわばりにアンチエンジングにも・・・植物油(マカデミアナッツ油)10ミリに一滴、デコルテ・首・お顔に丁寧に塗ります
④ローズマリー
清涼感のあるスッキリした香り
精神的な疲れや、気力がないとき、スッキリした香りが頭をクリアにしてくれます。記憶力、集中したい時におすすめ。発汗作用もあるので冷えやむくみなどにも役立ちます。
~使い方~
血行をよくしたい時に・・・お風呂に2~3滴いれてはいります。
元気を出したい時、集中したい時・・・・芳香浴(アロマランプなど使って)香りを拡散させます。
⑤マジョラムスイート
温かみのあるスパイシーな香り
不安やストレスからくる緊張や、神経が高ぶって眠れないときにおすすめです。血流の流れをよくするので、肩がパンパンのときや、筋肉痛のときにも使われます。
~使い方~
筋肉痛に・・・・・植物油10ミリに精油2滴、患部に塗ってトリートメンします。
眠れない夜に・・・ぬるめのお風呂に2~3滴。ゆっくりつかります。
この人気のアロマオイルがあれば、大抵のシーンに役にたちます。慣れてきたら、ブレンドも楽しいです。その日の気分や体調で選んでみてくださいね。
いつもの生活に是非アロマを取り入れてみてください。
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